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DEATH NOTE (4)
大場 つぐみ 小畑 健
集英社 2004-11-04


by G-Tools



【PAGE.26 「転倒」】
第二のキラ萌え。というより、部屋の趣味萌え。
あのブラックな趣味イカス。
ナンダヨあの床。もう大笑い。

【PAGE.27 「恋心」】

―――

【PAGE.28 「判定」】
説明くさい。冒頭からいきなり

「ねぇレム、なんで死神の目を持ってても自分の寿命は見えないのかもう一度よく教えて」

はないだろ。いつだかのライトのポテトチップのエピソードを彷彿とさせる。その場になってあわてて考えたっつーか。

「やあ、キミは我が校のアイドル、サッカー部マネージャーで隣のクラスの田中タナ子さん」とかいう紹介文のセリフぐらい説明くさい。

【PAGE.29 「武器」】
「彼女にしてください」と来たもんだ。まあ、前ページの「だから・・・・」に時点で予想はできたけど。

「彼氏にはなれないが振りはしてあげられる」
「ありがとう・・・好きになってもらえるよう頑張る」

・・な、なんて健気なの

・・・・彼女のライトに対する一途な思いはよくわかった。
でもいきなり家を尋ねて和解ってのもなんか飛躍しすぎかなあ、っていうような気がします。

せっかくライトが向こうを見つけることができずに向こうがこちらを見つけたわけだから、もう少し「向こうは何を考えているのかわからない状態」や「ライトにとって不利な現状」を引っ張った方が話としては面白かった気がする。それがいきなり種明かし。




あとノートの所有権の話。
ライトにノートを預けることは、ノートの隠し場所がライトってことにしかならない、っていうのもなあ。

そういうもんなのか?って感じです。
死神がノートの所有者に憑いてる意味を問いたくなる。
そして、今回のようなキラと偽キラのような関係でなければ、「あずける」という取引が成立するケースってのは他に考えにくい。

例えば相手が一般人だった場合には
■どうしてもノートを返したくなくなる
■あるいは逆にこんな恐ろしいものを預かるのが嫌で拒否する
■正義感の強いものであれば、そこから世間にDEATH NOTEのことを公表する
という状態を招くことがまず考えられる。

今回、偽キラがキラを崇拝している、そしてお互いDEATH NOTEを所有している、という条件があって、初めて「ノートを預ける」という取引が成立してるように思えるわけですが。




そして次に、偽キラ(海砂)の心について。

ジャンプではもうマジ惚れだってのがわかってますが、この話をジャンプで見た時はこれ、ほんとにキラを慕ってるのかな、って思いました。
このままの展開だともうひとひねり欲しいところ。

自分の両親を殺した強盗を裁いてくれたのがキラだった。
だから海砂にとってキラは絶対的な存在。
これが本当だったら確かにうなづくことはできるかもしれないけど、実はこうだとしたらどうか。

キラが裁いた犯罪者の中に海砂の肉親がいた。
犯罪を犯していようが肉親の命までも奪ったキラを許すことができない。
キラに近づき、すぐに殺すようなことはせず、協力するフリをして、あと一息でキラの勝利につながるというときに、海砂はキラを警察に売る(でも実際は意地でも口を割るようなことはしませんでしたけどね、彼女は。でもこの話を読んだときはそういうのもありえるんじゃないかと思った)。

高みから絶望に突き落とすことで、海砂はキラに復讐を果たす。

それにしても、海砂を抱きしめたときのライトの顔。
優等生だったはずのライトも、環境とその絶大なる力によってはあんなにも醜く笑うようになるのだなあ、と思った。

連載当初より、ライト絶対人相悪くなってますね、コレ。そういうところも考えて描写してるのでしょうな、絵を書いてる小畑健氏は。すごい。

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